TBSテレビで毎週火曜日の夜に放送されている人気番組『マツコの知らない世界』。2024年11月19日の放送回では、多くの人が大好きなあの絶品グルメ、「メンチカツの世界」が特集です!今回のゲストは、牛肉のスペシャリストであり、「門崎熟成肉」の創始者でもある千葉祐士さん。千葉さんが提案するメンチカツの魅力やこだわりには、思わずお腹が鳴ってしまうこと間違いありません。
焼肉店「格之進」の創業者として知られる千葉さんは、自身の豊富な経験を活かしながら、美味しいお肉を追求してきた方です。そんな千葉さんがメンチカツをどう語り、どんなおすすめのお店や味わい方を紹介しているのでしょうか。
この記事では、番組の内容をより深く楽しんでいただけるように、千葉祐士さんのこれまでの経歴やメンチカツに対する想いについてご紹介していきます。千葉さんが作り出す世界観やメンチカツの魅力に迫る内容ですので、ぜひ最後までお読みください!
千葉 祐士さんのプロフィール
千葉 祐士(ちば ますお)
生年月日:1971年9月13日
出身:岩手県一関市
出身校:東北学院大学経済学部
職業:株式会社門崎 代表取締役社長
千葉 祐士さんの経歴
千葉祐士さんは、牛の目利きを家業とする家庭に生まれました。1994年に東北学院大学経済学部商学科を卒業後、1999年に焼肉店「格之進」1号店をオープン。実家の牧場で大切に育てた牛を提供し、多くのお客様に支持される人気店へと成長させました。
その後も事業を広げ、2006年には東京都練馬区に「格之進TOKYO」を開店。2008年に株式会社門崎を設立し、2010年には六本木に「格之進R」、2014年に「肉屋格之進F」(六本木アークヒルズ)、2015年に「格之進Rt」(代々木八幡)を次々と展開しました。現在では、岩手県、東京都、山梨県を中心に13店舗を運営しています。
創業当初は「黒毛和牛」を看板メニューとしていましたが、2005年には故郷の名を冠した「いわて門崎丑(かんざきうし)」というオリジナルブランドを立ち上げ、独自の牛肉の魅力を発信。2014年から2016年にかけて開催された日本最大級の肉の祭典「肉フェス」では、4回連続で総合優勝を果たし、2016年には殿堂入りを果たしました。
また、千葉さんは『熟成肉』『塊焼き』『うにく』など、斬新なメニューを次々と生み出し、新しいお肉の楽しみ方を提案しています。日本の食文化を大切にしながら発展させることを目指し、「全日本・食学会」の「肉肉学会」を主宰。農林水産省や専門家と共に、肉の可能性を探る活動にも力を注いでいます。
現在は、「門崎熟成肉」の販売や加工、飲食店の運営サポートを行うほか、牛肉の魅力を広める活動にも取り組み、食文化を次の世代へと伝えていく役割を担っています。
千葉 祐士さんのメンチカツについてのコメントまとめ
「メンチカツは肉の可能性を広げる料理」
千葉さんはメンチカツを「肉の美味しさを引き出す料理」と捉えており、揚げることで肉の旨味を閉じ込め、ジューシーさとサクサクの衣の対比が楽しめる点を魅力的と語っています。
「シンプルだからこそ素材が重要」
メンチカツは非常にシンプルな料理であるため、使用する肉やパン粉、油の質が仕上がりを左右すると語っています。特に「いわて門崎丑」のように肉本来の旨味を持つ牛肉を使うと、より深い味わいが楽しめるとのことです。
「家庭で作るメンチカツもプロの味に近づけられる」
千葉さんは、家庭でも簡単に美味しいメンチカツを作るコツを紹介しています。たとえば、パン粉を細かく砕いて使用することで衣が均一になり、油の温度をしっかり管理することでサクッとした仕上がりになるといった実践的なアドバイスもあります。
「揚げたてが最高だが、冷めても美味しいメンチカツを目指す」
千葉さんは、自身が提供するメンチカツについて「揚げたてがもちろん一番だが、冷めても美味しさを感じられるよう工夫している」と語っています。そのため、弁当やテイクアウトでも高評価を得ているとのことです。
「メンチカツを通じて日本の肉文化を伝えたい」
メンチカツは老若男女問わず愛される料理であり、地域ごとに独自のスタイルがある点が面白いと語っています。千葉さんは、自分のメンチカツを通じて日本の肉文化の豊かさを国内外に発信したいと考えているそうです。
まとめ
いかがでしたか?千葉祐士さんのこれまでの歩みや、メンチカツに込められた熱い思いを感じていただけたでしょうか?シンプルな料理だからこそ、素材や技術へのこだわりでここまで奥深い世界が広がるなんて、改めてメンチカツの魅力を発見できますよね!
今回の「マツコの知らない世界」で千葉さんがどんなメンチカツ愛を語っているのか、ますます楽しみになってきました。これを機会に、ぜひ千葉さんが展開する「格之進」のお店やメンチカツを味わってみるのもおすすめです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!この記事がみなさんの「メンチカツ愛」をさらに深めるきっかけになれば嬉しいです。それでは、次回もお楽しみに!