あれ？またあのセリフ、頭の中でリピートしてる…
テレビCMって、なんでこんなに言葉が残るんだろう？
たとえば、
「今日もついつい飲んじゃう」
「母さんの笑顔が好きだった」
たった一言なのに、なぜか胸にひっかかる。
これって、偶然じゃないんです。
CMコピーには、“耳に残る仕掛け”がたくさん詰まってます。
この記事では、そんな刺さる言葉の共通点をやさしく解説しつつ、
私たちのブログやSNSでも使える「伝わる言葉選び」のヒントをまとめました。
「この言い回し、真似したい！」と思えるフレーズに出会えるかも♡
ではさっそく、CMコピーの秘密をのぞいてみましょう。
なぜCMの言葉は耳に残るのか？
テレビCMって、たった15秒しかないんですよね。
その中で伝えたいことを全部言うなんて、正直むちゃくちゃ難しい。
でも、言葉をそぎ落として、そぎ落として…
“たった一言”に込められた力って、逆にすごく強くなるんです。
だからこそ、CMコピーには「印象に残す仕掛け」がぎゅっと詰め込まれています。
- ✔ リズムがいい
- ✔ 声に出しやすい
- ✔ 感情が動く
- ✔ 自分ごとのように思える
ヒットCMコピーに共通する“3つの法則”
✔ 法則①：リズムがよくて、口に出したくなる
「つづける、みらいへ。」
「おいしさは、やさしさだった。」
どれもテンポがよくて語感がきれい。
口に出したくなる＝記憶に残るがポイント。
✔ 法則②：情景がふっと浮かぶ
「母の手のぬくもり、覚えてますか？」
「雨音だけが聞こえる朝に、○○を。」
文字だけで、映像と感情が浮かぶ力があるセリフ。
✔ 法則③：「それな！」って言いたくなる“あるある感”
「朝ごはん、パンだけってバレてた…」
「つい、洗濯後回しにしちゃう私に。」
“わたしのことだ！”と思わせる共感コピーの力。
印象に残ったCMセリフをピックアップ
- 「かゆいところに手が届くって、こういうこと」
→ 商品特徴を説明せず“体感”で伝えてくる言葉。 - 「今日も、ついつい飲んじゃう」
→ 押し売りしない自然な共感が◎ - 「母さんの、あの笑顔が好きだった」
→ 一言でストーリーが浮かぶ“情景喚起型”の代表。
CMコピーから学べる！ブログやSNSにも応用できる“言葉の選び方”
✔ 短くて伝わる
今の読者はスクロール早め。1行目勝負で心をつかむには、CMコピー的思考が役立つ！
✔ 共感ワードは心を近づける
「あるある感」は、発信の“つながり”を生み出す魔法。
✔ 映像が浮かぶ言葉は記憶に残る
「雨音」「湯気」「あの朝」——文章に空気感を宿す言葉で、印象が一変します。
まとめ｜言葉の力を意識してCMを“観る”と世界が変わる
今回あらためて思ったのは、
CMコピーって、すごく“丁寧に選ばれた言葉”のかたまりなんだということ。
たった15秒の中で人の心を動かすって、
ほんとにすごいことだと思いませんか？
伝えることをあきらめず、
でも押しつけがましくもなく、
ふっと心のすきまに入りこんでくる言葉たち。
それって、わたしたちがブログやSNSで
「誰かにちゃんと届いてほしい」と思って書いている文章にも、
すごく通じる部分があるなと思いました。
- ✔ どうすれば伝わるかな？
- ✔ どんな言葉なら届くかな？
- ✔ それって、私の言葉で言えるかな？
CMを“映像”としてだけじゃなく、
“言葉の視点”で観てみると、見える世界がちょっと変わります。
そしてその中に、「あ、これブログにも使えそう」というヒントが
意外とたくさん転がってることに気づけるんですよね。
たとえばブログのタイトル、SNSの1行目、プロフィール文、
どれもたった数文字で、見る人の心を動かせるかどうかが決まる。
だからこそ、CMコピーのように、“削って・磨いて・響かせる”言葉選びをしていきたいなと感じました。
言葉の力って、すごい。
そして、それを使いこなせるようになると、
発信がもっと楽しく、もっと自由になる気がします♡
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
あなたの「忘れられないCMのセリフ」があれば、ぜひコメントやメッセージで教えてくださいね♡
